歯周病とがんの意外な関係

2024年06月05日(水)

大和市大和駅徒歩二分のまごころ歯科です!今回は歯周病とがんについてお伝えしたいと思います。

歯周病とは

歯周病は、歯と歯ぐきの間に細菌が繁殖し、炎症を起こす病気です。放置すると歯を支える骨が溶けて歯が抜け落ちてしまうだけでなく、近年では全身の健康にも悪影響を及ぼすことが明らかになってきました。特に注目されているのが、歯周病とがんの関係です。

歯周病とがんの関係

歯周病とがんの関係は、多くの研究で示唆されています。例えば、アメリカがん協会の研究では、歯周病の人は、そうでない人に比べて、特定のがんのリスクが上昇することが報告されています。具体的ながん種としては、食道がん、胃がん、大腸がん、膵臓がん、肺がん、腎臓がん、前立腺がんなど、様々な種類のがんが挙げられます。

これらの研究結果から、歯周病とがんの関連性があることは確実視されていますが、そのメカニズムについてはまだ完全には解明されていません。

歯周病とがんのメカニズム

歯周病とがんの関係は、以下の様なメカニズムが考えられています。

  • 慢性炎症の悪化: 歯周病は、歯ぐきの炎症が慢性的に続く病気です。慢性炎症は、がん細胞の発生や増殖を促進する可能性があるとされています。
  • 免疫抑制: 歯周病菌は、免疫細胞を攻撃し、免疫機能を低下させます。免疫機能の低下は、がん細胞の増殖を抑制する力を弱める可能性があります。
  • がん細胞の栄養供給: 歯周病菌は、がん細胞の増殖に必要な物質を分泌することがあります。
  • 遺伝子異常: 歯周病菌の感染は、遺伝子異常を引き起こし、がんのリスクを高める可能性があります。

歯周病とがんを予防と対策するには

歯周病とがんの関係が注目される中、日頃から歯周病予防を行うことが重要です。

  • 丁寧なブラッシング: 歯ブラシを正しい方法で使い、歯垢をしっかり落としましょう。
  • 歯科検診: 定期的に歯科医院を受診し、歯周病の早期発見・治療を行いましょう。
  • 食生活の改善: 糖質の摂取を控え、野菜やたんぱく質をバランスよく食べましょう。
  • 禁煙: 喫煙は歯周病を悪化させるだけでなく、がんのリスクも高めます。

まとめ

歯周病は、放置すると歯を失うだけでなく、様々ながんのリスクを高める可能性があります。口の中の健康は、全身の健康にも大きく影響するのです。日頃から歯周病予防に努め、健康的な生活を送るようにしましょう。

参考文献

  • アメリカがん協会:https://www.cancer.org/
  • 日本歯周病学会:https://www.jps.or.jp/

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